カンタン!干し柿のつくりかた(都会でもOK)
柿が並ぶと秋だな〜って感じますね。
安曇野チームのさやかです。
柿といえば…
“素人は無理”と勝手に決め込んでいた干し柿。
調べてみると、なんか簡単そうだな〜ってことで
干し柿つくりに挑戦してみました。
干し柿のつくりかた
STEP1. 皮をむくよ
ピーラーを使うと楽です。
STEP2. 熱湯に5秒つける
表面に雑菌が繁殖するのを防ぐ役割がありますよ。
(焼酎をかける、というテクニックもあるそうです。)
STEP3. 紐でくくる
冷ましてから、紐でくくってゆきます。
ビニール紐がいいらしいですが(カビにくいとかそういうことかと)、
100均の麻紐でも大丈夫でした。
STEP4. ぶら下げる
軒下というか、屋根のある物干し場に柿をずらりと。
雨が当たらず、日当たりと風当たりが良い場所が最高だそうです。
結構いまの家は理想的かも。
STEP5. 表面が少し硬くなったら、揉む
干す期間のうち、2回くらいで良いみたいです。
私はろくに調べずにやったので適当に毎日揉んじゃってました。
STEP6. 2週間以上干したら完成
2週間で一旦試食したら、中は真オレンジでとても綺麗でした。
この頃は種がいくつか入っていたのですが、20日経つと種消滅。
溶けた?
初めてにして、干し柿成功。
これより長く吊るしていた柿は白い粉吹いてきました。
粉はカビではなく染み出た糖分で、粉が多いほど甘いとのこと。
程よい甘みとネットリ感で、たまりません。
おすすめの食べ方
●栄養価抜群なので、おやつを干し柿へチェンジ
●荒く刻んで、サラダに添えてみる
●ワインのお供に
など、いろいろ楽しんでみてください!
最後に
干し柿って田舎のおばあちゃんが大量に作ってるイメージしかなかったけど、
少量でも作れるし、雨がしのげる所であれば都会でも作れるそうですよ。
安曇野でも、雨がザーッと降るときは室内にしまったりとちょこっと手間かかりますけどね。
干し柿の最適条件として
● 気温が低い
● 乾燥している
● 風通しがよい
だそうですから…
高温多湿の都会ではカビにご注意ください!