アルバイトの思い出
現在、日本仕事百貨さんにて求人情報を掲載中の弊社ですが、
「しごとこぼれ噺」としてスタッフのバイト経験を各自が綴ってみました。
こんなバイトをしてきた人がいる会社なんだなぁ、と
何かしらの参考になれば、さいわいです。
それでは、ひとりずつどうぞ。
ヒラツカの場合
初めてのバイトは、個人で営業しているの寿司屋さんの裏方でした。
たま〜に注文を取ったりもするのですが接客が苦手で楽しめず、
将来はそういった仕事にはつくことはないだろうな〜と漠然と思いました。
そのあともいくつか経験しましたが、中でも大変だったのはホッカイロ工場でのバイトでした。
ホッカイロが5列くらいで延々と流れているラインの前に座ります。
中の材料がフチの部分にもれていないかどうかを素早くチェックし、
漏れている物があれば「シュッ」と目にもとまらぬ速さで交換するのが主な仕事です。
じっと座りながら集中してチェックするのですが、これまた驚くほど時間が全く進みません。
「これが、精神と時の部屋か。(◯B)」と思われるくらい時間がゆっくり感じられました。
確か1ヶ月は続けたと思いますが、1年くらい経っていたとしても驚かないほどの体感時間でした。
ちなみに、アルバイトの初給料で買ったのはCASIOのデータバンクです。
思い入れがあるわけではありませんが、まだ捨てずに手元にあります。
サヤカの場合
人見知りだったわたしですが、自分を変えたくて高校入ってすぐ焼肉店で働き始めました。
大きな声で「いらっしゃいませ」、おじさま方の破廉恥トークを笑顔とジョークであしらい(笑)、
お肉の皿は4枚持ち、石焼ビビンバの石では腕に火傷…水を飲む暇さえ無い、
ほぼぶっ通しの5時間労働。
家に帰るとそのまま床で寝てしまうことも。
心配する母に「休日の喜びを感じるために働くんだ」なんて台詞を語っていました。
学生は勉強せい!と当時の自分に言ってやりたい…。
忙しい自分に、酔いしれてたんでしょうね。
高校最後のアルバイトは、し○むらでした。
リニューアルオープンの為の短期バイトでみんな和気あいあい、
お給料も良くて、今までで最高のアルバイト。
最終日、店長に「週1でもいいから続けてほしい」とスカウトされたのが私の自慢です。
ミキオの場合
わりとたくさんバイトをしてきたので、
超短期から1年以上のバイトまで、思い出せるものをリストアップしてみました。
- 冷麺屋(初めてのバイト)
- 和定食屋
- 洋食屋
- カフェ店員
- ガ○ト店員
- 家具取付職人(一番長かったバイト)
- 交通警備員
- 野菜のトラック配送
- チェーン系寿司屋の配達
- バイク便
- イベント会場の現場設営
- PC入力
- ポスティング
- 建築現場搬入員
- パン工場製造ライン
…こうして見るといろいろやってたんだなぁって思いますが、
若い頃(特に20代前半)はお金が欲しかったこともあって、
時給が良かったり、すぐに給与払いしてくれる仕事が多かったように思います。
あと、とにかくいろんな事をやってみたかったですね。
今の仕事(フロントエンド)に唯一通じてそうなのは、PC入力ぐらいでしょうか。
一番向いてるなと思ったのは、バイク便かな?
自由になれるというか、なんか孤独な仕事が好きなんですよね。
バイクで走ってるときのフリーダム感。
最後に経験したバイトの中で辛かった業務トップ3を。
1位 軽作業員:真鍮の部品だけをひたすら磨く!とにかく一点の曇もなく磨く!
2位 カフェ店員:店長がめちゃくちゃ怖い!
3位 大道具:一日中ずっと釘を打つ。腰がやばい!
仕事ってほんと色々あって面白いですね〜
アスミの場合
山○製パンにはじまり、○クドナルド、家庭教師の○ライ、などのメジャーどころのほか、
居酒屋、焼肉屋、定食屋といろいろやりました。飲食系が多いですね。
私はふだん人見知りなんですが、店員モードだといつもより緊張せずにお客さんと話せたので、
楽しいバイト生活を送ってた気がします。
接客バイト中ってちょっと「演じてる」部分があるからですかね?
思いのほか苦労したのは家庭教師です。
【成績が良い子】
ちょっとランクの高い問題集を解くので、自分自身もバイト前の予習が欠かせない。
【あまり成績が良くない子】
例えば「かけ算がわからない」という子に、どうやって教えたらいいのか。
ふだん深く考えずにやっていることを、あらためて小学生にわかるように説明するって
これまた難しく、物を使ったり、たとえ話を考えたり。
でもどの子もみんな生意気で、かわいかったです!
ちなみに、初めてバイトを始めた動機は「ポケベルを持ちたいから」でした。
トシがバレますね!!
ユウコの場合
中・高校生の時はバイトが禁止だったので、
やったといえば1日だけ選挙の手伝い、とか1週間だけお花屋さんの手伝い、とかでした。
学校のそばの喫茶店でバイトしたこともあるのですが、
数学の先生と生徒会長の行きつけのお店だと判明し、顔が割れる前に辞めることに。
辞めるまではうつむきながら先生にモーニングを持っていってました。笑
まともにバイトしたのは短大生の時で、京都の料亭で調理補助をしていました。
鴬張りの廊下があるような古い料亭で、まかないが鯉の甘露煮とか、
おばんざいの余りで幸せでした。笑
大人になってからも、バイト掛け持ち生活だったこともあります。
一つはウェディングのデザイン、もう一つはホテルの朝食係。
朝5時すぎには家を出て、夜11時に帰ってくるような生活でしたが、
朝食バイキングがまかないだったので、朝ごはんが美味しくて幸せだったなあ…。
書いてみると、まかない目当てでバイトしてた感がありますが、
バイトする中で将来の目標になるような先輩に出会えたり
友達がいっぱいできたりもしました。
もうバイトすることはないかもしれないけど、良い経験でした。
まとめ
こんなアルバイト経験を持つスタッフが働いているアズグラフでは、
現在一緒に働いてくれる仲間を募集しています!
下記にてインタビュー記事と求人情報を掲載しておりますので
ぜひご覧ください!